60歳からのフランス式アロマライフ研究会です。
秋が深まってくると、香りが恋しくなりますね。
どのような香りが近くにあるといいでしょうか。
少しだけ、過去にさかのぼってみたらどうでしょうか。

実は、アロマセラピーをする方向けに「aromatopia」という情報誌が発刊されています。
その中で、古(いにしえ)のレシピに基づいたポプリづくりの記事が掲載されていたことがあります。
そのレシピを見て、いつかこの香りを自分でも再現してみたいと思っていました。
ずっと前から・・・・・・・・・
その再現の機会が訪れ、ポプリ作りのワークショップに参加をしました。
古(いにしえ)には、修道院が薬草香草を扱っていましたし、人々の健康維持のために様々な使い方を研究していました。
再現したものは、多様な植物から構成されています。
香りは、ハーブ、スパイス、精油、芳香蒸留水、チンキに至るまで使うこともできます。
人間社会も多様性が大事にされていますが、植物界も多様性が相まって複雑で奥深い香りが醸し出されます。
植物まるごと味わう、その楽しみ方を古(いにしえ)の人たちたも味わってきたのかもしれません。
モイストポプリ、ビネガー浸け等など、生活の環境を整えるために取り入れてきたのかもしれません。
ゆっくりと立ち昇る香り、植物由来の素材を使ったセラピーを楽しんできました。
今回、学んだレシピは12月にワークショップとして開催する計画でいます。