お茶会のテーマを【バラ】とした理由とは

60歳からのフランス式アロマライフ研究会では、2018年「バラ」をテーマに活動していきます。

お茶会の目的と内容

古くから私たちの生活の中で、活用されてきたバラについて、歴史的な使われ方を知り、

また、心や肌にも活用できることを知って、生活の中への取り入れ方を学びます。

バラの香りのスイーツで、クレオパトラの気持ちを味わっていただきます。

開催日時:2018年1月20日(土)10:30~12:00

場 所 :東京都中央区銀座7丁目(詳細は追ってご案内します)

定 員 :6名様

参加費 :3000円

〇バラとヒトの歴史

古代エジプト時代、神官は祈りの際に植物を燻して神に祈りを捧げていました。当時の女性たちは、シナモン、ローズ、ジャスミンなどの香りをまとっていました。

続いて、ローマ時代、健康のために入浴と香油のマッサージが重要とされ、東方から運ばれるローズやシナモンなどの芳香植物が使われました。

イスラムのペルシアには薬草や香料が流れ込み医学も発展を遂げました。このように古代から中世へ、バラなどの芳香植物が香水・医療医薬・美容などに使われて・アルコール産業へと発展を遂げました。

〇ローズウォーターの歴史

ローズは、ローズウォーターが医療に使われてきたた歴史があります。薬として使われたり、収れん作用・抗炎症作用もあり、化粧水や赤ちゃんのスキンケアにもお勧めです。

ここで、ダマスクローズの原産国であるイランのダマスクローズに関するお話をお聴きします。

〇ローズ精油の使い方

★精神の安定

この精油の香りは鎮静と高揚を併せ持つため、精神のバランスを立て直したり、心を強くする働きがあります。

★月経トラブルや更年期のケア

ホルモン調整作用に優れ、月経前の不安定など月経トラブルや更年期の気持ちの浮き沈みの緩和にも有効です。

★お肌にも役立ちます

収れん作用、細胞成長促進作用があり、すべての肌タイプに使えます。