60歳からのフランス式アロマライフ研究会です。
今日は、カフェといろいろびよりでアトリエ活動でした。
物語を読んで作品の人物や場面から自分が感動した箇所を精油で表現することに挑戦してもらいました。
フランスの小説「赤いモレスキンの女」を取り上げ、香りで表現してもらいました。
それぞれが持っている小説に関する印章をお聴きました。
「主人公が落とし物であるバッグを見る前にいずまいを正すシーンに人への接する姿勢に共感しました」
「小説に出てくるハバニタの香りには別れもあるし、出会いもあるのだと思いました」
小説って読み返すと、いろいろなことに気づくものですね。

登場人物や印象に残るシーンなどをシェアすると物語がさらに具体的にイメージができるようです。
18種類の精油を使い、人物のイメージや印象について精油を選んだもらいました。
(ただし、精油の名前は事前に伏せておきました)
精油をノート別に分類して、それおぞれのグループから1,2種類を選んでもらいました。
登場する猫のイメージで選んだ精油、登場人物の出会いを表現する精油、物語にでてくるパリのカフェを思わせる精油など選ぶ理由もあります。

用意した精油を種明かししていきます。
種明かしをするたびに、いろいろな感想を聴かせてもらいました。
最後に、ご自身のブレンドに名前をつけてもらいました。
『登場人物の人生が詰まった紫色のバッグ』
『こころが動く香り』
『自分の中のLOVEを刺激する香り』
イメージを広げる、膨らませることでブレンドって創造できるものです。
気持ちを言葉にするのと同じように、気持ちをブレンドで表すことができます。
これからも同様のアトリエ活動を継続していきたいと思います。
ご参加のみなさま、ありがとうございました。