植物のいのちをまとう染色

フランス式アロマライフ研究会です。
昼間は蒸し暑く感じますが、朝晩は涼しさを増していますね。
これから、夜の過ごし方を楽しむことができますね。
手作り、クラフト作りに打ち込めそうですね。

今回は染色に関する情報です。
染色、草木で衣服や布を染め始めたのは紀元前2000年ころからといわれています。古代染色の布が出土したのは、エジプトのミイラが着けていた布だといわれています。
紀元前2000年頃にインドで発見されたアイは、エジプト、ギリシャ、ローマの時代にはすでに染料として広く使われていました。

ハーブの歴史も紀元前から始まりますが、染色も同様でした。
ハーブのレッスンを学ぶ中で染色を学び、先日もスパイスでガーゼを染色してみました。
まだまだ染色をやったことがない植物もあるので、そういう時は、植物を手に入れた方を中心に染色をします。



これは、伐採された桜の木です。
桜染めは初めてのこと、偶然に手に入れた方によって染料へと生まれ変わります。

桜餅の香り・・・・・
色はほんのり桜色・・・・・
湯気で、すっかり桜の精に癒され・・・・・




染色した布は、香りも色も植物のいのちがうつった状態の気がします。
だから、身に着けることは植物のいのちをまとうこと。
スパイス染をしたガーゼで、クリスマス用のサシェを作る予定です。