健康に生きる、その願いが込められたアルコール

フランス式アロマライフ研究会です。
今日は、ハーブストーリーラジオで、クリスマスとハーブとスパイスのお話を
聞くことができました。
イエス・キリスト誕生~聖ベネディクトの香りで神聖で恵み豊かなクリスマスを
過ごすヒントになりました。
キリスト誕生にちなんでいたり、聖書に記載されているハーブたち。
古代から、人々の暮らしに根付いていたのですね。


聖ベネディクトは今から約1500年前に活躍した、西方の修道生活の祖として非常に有名な聖人です。
イタリアのモンテ・カッシーノに、ともに住まう修道会を創設し、「ベネディクト」という言葉は「祝福の人」を意味するそうです。
ベネディクトが描かれている絵には、ぶどう酒の入ったグラスと修道会の快足を手にした姿がみられます。

ベネディクティンは、ぶどう酒などのアルコールに様々なハーブを漬け込んだものです。
当時の修道院、その周りに住む人々の健康を維持することに役立ったことでしょうね。
感染症だけではなく、いろいろな争いもあった社会の中で、ベネディクティンは
貴重な存在だったかもしれないですね。
ハーブの種類を教えていただきましたが、どれほどいれていたかと思いました。
健康に生きることへのかつての人々の願いだったのでしょうね。