バラに恋した大人のためのローズパーティーが無事に終了しました。
まずは、フランス式アロマライフ研究会主宰高島もとこから、「ハーブとしてのバラの歴史」について
話しました。バラの原産地、ペルシャからエジプト、ギリシャ、ローマへ伝わり、熱狂的に支持されました。
戦いの陰に、文化交流もあり、バラについても広まり、やがて多くの人たちに伝わりました。
つづいて、ハーブ料理研究家のつちやよしこ先生によるローズの蒸留デモンストレーションを見守ります。
そして、最初の蒸留水、次の蒸留水と5番目まで香りを楽しみました。
つちや先生の蒸留水の活用については、一同が心から感動しました。
次のプログラムは、精油の心理分析法 アロマアナリーゼです。
このメソッドを考案したふじわらあやこ先生に参加者全員のアナリーゼを「バラ」だけでおこなってもらいました。
今回のために用意したバラの精油は、
ブランドとしては、ケンソー、アロマティーク、ブルガリアのローズオットー、そしてローズアブソリュートの4本。
バラの香りをかいで、いろいろなイメージが出てきました。
それは、かっこいい憧れの女性だったり、可愛らしい少女だったり、参加者ごとに深い深い理想の姿が明らかになりました。
最後に全員で、つちや先生によるローズのアフタヌーンティをいただきました。
バラの蒸留水、バラのチンキ漬け、ドライのバラなどを練り込んだり香りづけに用いたり、そして、奇跡的に入手できた
フレッシュのダマスクローズを飾り付けたケーキ、食べて、香りをかいで、五感を使って楽しむことができました。
つちや先生とふじわら先生には、心より感謝を申し上げます。