ハーブを取り入れて、ていねいに作るご飯は幸せの素

フランス式アロマライフ研究会のたかしまもとこです。

昨日は、ハーブを学ぶメンバーと修了式に臨みました。

各自が考えたハーブレシピを持ちより、作り方をお互いに教えあいながらの試食会でした。

 

私のレシピのひとつがハーブライスでした。ナッツやケッパーなどを炊き込み、最後にフレッシュハーブを混ぜます。

このご飯には、隠し味があります。スープストックを取ってそれでご飯を炊き込むというひと手間をかけています。

久しぶりに作ったスープストック、ブーケガルニ、そして野菜の皮などを入れてじっくりコトコト1時間半はかけます。

今回のブーケガルニは、セロリ、タイム、セージ、ローズマリー、イタリアンパセリの茎、そして月桂樹をタコ糸で結んだものです。

途中であくをすくいながら、コトコト煮出しました。

この時の香りが、何とも言えないほどの幸せな香りでした。ブーケガルニとチキンスープが混ざり合った香り。

ゆっくりていねいにスープストックを作ることができて、幸わせだと感じました。

何をどれだけたくさん食べるかもいいですが、ていねいに作るご飯には今が一番幸せと思える理由だと思いました。

このようなレシピもフランス式アロマライフ研究会の中でお伝えしていきたいと思います。

※スープストック

鶏ガラで作るのがスープストックですが、手軽に作るには手羽元でも十分美味しいスープストックができます。

まずは中くらいの鍋にお水800ccほど入れて、水から手羽元茹でます。手羽元はよく水洗いをしあmす。

沸騰したら、一回そのお湯は捨ててさらに手羽元を水で洗います。

再び鍋に水800ccと手羽元、ブーケガルニ、野菜の皮などをいれて中火で煮ます。

沸騰したら、弱火にして1時間ほど煮ればスープストックが出来上がります。途中であくを取りながら気長に作りましょう。