フランス式アロマライフ研究会です。
先日のハーブの記事ですが、誤解を招く書き方をしていたようなので
改めて書きたいと思います。
JHSのハーブのすべてがわかる事典からの情報となります。
カレンデュラの学名は、Calendula officinalisといい、ヨーロッパ南部が
原産地です。
別名は、キンセンカ・ポットマリーゴールド・マリーゴールドといいます。
日本では、仏花のイメージですが、ヨーロッパでは、鮮やかな色の花弁を
ティーやエディブルフラワーなどに利用しています。
葉っぱをみていただくと、ギザギザではありません。

一方のフレンチマリーゴールドは、同じキク科ですが、原産地は
メキシコです。
学名は、Tagetes patula L.
この名前は、原産地メキシコからフランスを経て、世界に広がった
ことが由来。
園芸種なので、花を楽しむためで、根からの分泌液により、土中の
ネキリムシやセンチュウの抑制効果があるので、野菜と一緒に畑に
植えるコンパニオンプランツです。
園芸種では食用にはなりません。
葉の形をみると、ギザギザになっています。

紛らわしい書き方になっていましたが、もし種や苗を購入する場合は
学名をみていただくか、写真の葉がギザギザしているかチェックして
ください。